Layne Staleyのpersonalな話
AICにすっかりハマってしまった私は、レイン・ステイリーという存在を放っておけなくなってしまった。
「(……ジェリー………レイン……)」と、謎にうなされながら(?)夜中3時に目が覚めるくらいには衝撃を受けた。
あ、でも一番きつかったのがメイヘムの話、、、一か月くらい引きずったわい。
メンバーが、レインというと必ずドラッグのイメージが付きまとってしまうのは残念だ、他にもっと特筆すべきことがあるだろうよ、、的なことを言ってたけど、まあ、それ抜きに見るのは難しくはある、、、色んなミュージシャンに言えることだが。
特に私はドラッグに敏感なので…(※断じてやりたいわけじゃない)
ドラッグって簡単に人をぶち壊す存在で、なんか私の考えたいことが詰まりまくってんのよ。そもそもなぜ依存症になるかとか、薬理作用とか、人間の根源的な謎というか奥が深いというか…
レインと言えば、フィアンセがいたことも忘れちゃいかん。
しかし、その彼女がヘロインをレインに勧めたなんて言われてるが、ロックとドラッグの関係は深いし、特に90年代なんてもはやミュージシャンがディーラーやろっていうくらいの勢いやし。薬が超身近な存在やったからすべてフィアンセのせいではないんやろうと思うけど。デムリはレインの名声とカネに惚れてただけとまで言う人もいるくらい。
ネットで見つけた記事で、確か二人を知る人物、デムリの友人みたいな人が、デムリはAICがレコード会社と契約する前にレインと別れてるし、デムリとしてではなくレインの彼女としてでしか見られないことを悩んでた、的なことを言ってた。
しかし、この間YouTubeのコメ欄で見た、海外の方曰く、デムリの入院費も手術費も全部レインが支払ってたらしい。しかもデムリの母親が払うようにせがんだ的な?
ほんまやとしたらやばいなぁ
あと、レインと出会う前から彼女はクスリの入手方法を知っていて、レインに手に入れるように頼んだとかも書かれてた。
どこ情報なんやろ、まあネットの情報は無闇に信用するべきじゃねえけど。
信憑性高そうな書き方だとつい本当な感じがしてしまう。
うーんレインはデムリに依存してたのかな…
いくら元フィアンセとは言えど、亡くなったことでレインの精神・健康状態の悪化に拍車をかけるほどダメージが大きすぎたわけですから。
レインの人生を紹介する動画のコメ欄でもファンの方が「デムリと出会っていなければ。。。」と言っていて、それ言っちゃあかんけど否定できねえ・・・!
んー見た目で判断するのは良くないが、彼女とレインの写真でかなりセクシーなやつとかあるし、彼女単体でもセクシーショットとかいっぱい出てくるし、、、
ちょっと、エッ・・てなった。エッ・・・てなる。
モデルやったんやっけ。それにしてもうーんなんだか、という感じ。
真相なんて本人たちにしかわからんけど、レインは彼女に利用されていたと主張する人の気持ちはわかる、、、すみません。
ほんまのお父さんも、息子が人気ミュージシャンになってるのを雑誌で見て知って近づいて、一緒にドラッグやってたとかなんとか。レインが父親にいいように使われてたとまで記事で書かれてた、、、有名になってから急に近づいてくる奴まじでいるからこれは事実かも
とはいえ、彼自身も最後のインタビュー?で、こうなるつもりはなかった、取り返しのつかないことをしてしまった…とおっしゃっている。ほんまに勿体ない、勿体ないなんて言っていいのかわからんが、絶対手出しちゃだめよ薬なんて…最初はそんなつもりなかったとは思うけどさ、、、
食事もまともにとれないからいつからかサプリメント生活で、確か母親のインタビューによると5回心臓止まったことあるけど傍に人がいてくれたから助かったと言っていた。んー恐ろしい、、、
マイクスターも、nirvanaのツアーでブラジルに行ったんだっけ?その時にカートらとヘロインやって心肺停止したけど、レインが心肺蘇生してくれて救われたらしい。
そんなマイクスターがその失われた日の前日にレインに会ったそうだけど、口論になって出ていくときに「こんな形で去らないでくれ、、、」ってレインに言われたって話がもう胸が痛すぎる。その前にレインが、デムリの霊がいたんだって話をしてたそう、もしほんまに言ってたんやったら、この「去らないでくれ」発言は自分がもう次の日にいなくなることを分かってるようにも聞こえる。死期が近づくと自分と親しかった死者が訪れてくる的な話はたまに聞くけど本当なのかね、、、
無理にでも911呼べばよかったと後悔されていましたが、レイン自身も呼ばれるのは嫌だったっぽいので、、、てかそれで口論になったんだっけ。
レコーディング関係の人だか何かしらの友人もレインの元を訪れて、忘れちゃったけどなんかドラッグの話になったときかな、レインが「君が必要だって言っても俺は渡さない。ほんまにやりたいなら別の場所でやってくれ、誰も自分みたいになってほしくない」と言ってたそうな。
どれだけ身も心もぼろぼろになっても、周りの人にこうやってちゃんと言えるのは
よっぽど後悔してたんだろうな、、、
何にせよ、メンバーがレインの家を訪れたり、nirvanaのクリスノヴォセリックも家の前に食べ物を置いてあげたりしてたそうで、すごく愛されていたと思います。。。特にクリスはカートのことがあったからもう誰も失いたくないしできることはやりたかったんだろう。うぅ胸が痛い。
AICのドラマーのショーン・キニーは、週3くらいでルーティンみたいに電話かけてドアもノックしにいってたと。でもレインは全然応じなかった。
薬物やそれに関わる鬱だったり、そういう負のスパイラルによって、全くコントロールが効かなくなることほど恐ろしいことはない。ひどい精神状態におかれると、周りの期待とか愛情とかうざったらしくて信用できないだろうし、それに気づいていても応えられないし、そもそも気づくこともできないし。
インタビューとか見てると、いつもニコニコしていて、笑い方が可愛いんだな。子犬みたい。
マイク・イネスも、レインは面白くていつも笑かしてくれてた~と言ってました。
日本に来たときには、ブルドーザーで看板をなぎ倒したという伝説を残しているレインだが、他にもオフの日は東京のバーで自分の正体を明かさずそこで働いていたそう、職業体験的な?(笑)
すっかり周りの人と打ち解けてたらしく、レインは一度こういう普通の仕事をしてみたかったと言ってたそう。日本でやってくれたのはなんだか嬉しいことです。てか、レインと一緒にいることができた方たち羨ましい~
私が生まれたときはギリギリ彼は生きていたので、少しだけ同じ世界にいることはできたということだね。言うてもたったの4,5か月やけど。
本当に惜しい存在。一度でいいからあの魅力的な歌声、生で聞いてみたかった。
アリチェン、そしてレイン・ステイリーとの出会いに感謝!
P.S. 実はこの記事、書いて付け加えてほったらかしてで、書き始めから恐らく1か月くらい経ってる。